誰もいないときに階段でこけるむなしさ

 朝のカンファに間に合わない!とダッシュで階段を一段飛ばしでかけ上がっていたら、最後の段でつまづいてこけました。

 別に怪我したわけではありません。ズボンがちょっと汚れて膝が少し痛いなあと思ったくらいです。

 ただ、そこの廊下にも階段にも誰もおらず、つまりはわたしがこけたところを誰も見ていないわけで、これを友だちが見てたらおもしろネタになって笑ってもらえるのに、ひとりでこけて誰にも見られず、そして笑われることなくむなしく病棟に向かいましたとさ。