USMLEの科目と計画

連日お送りしておりますUSMLEアメリカの医師国家試験)の勉強記事です。医学に興味のない方も、そんなことやってるのか、と思っていただければ幸いです。


問題集と電子辞書は届いたし、ぼちぼちUSMLEの勉強を始めていこう!

と思ったけれど、そもそも


科目が何かよくわかっていない(T_T)

何から勉強していいかわからない(T_T)


というわけで、きょうの目標は


USMLEの科目を知る

②なにから勉強するか考える

です。

USMLEの科目を知る

はい、まず問題集"FIRST AID Q&A for the USMLE STEP1"の目次をみました。以下、その中身です。


CONTENTS


SECTION1 General Principles

Chapter1 Behavioral Science(行動科学)

Chapter2 Biochemistry(生化学)

Chapter3 Embryology(発生学)

Chapter4 Microbiology(微生物学

Chapter5 Immunology(免疫学)

Chapter6 Pathology(病理学)

Chapter7 Pharmacology(薬理学)


SECTION2 Organ Systems

Chapter8 Cardiovascular(心血管系)

Chapter9 Endocrine(内分泌系)

Chapter10 Gastrointestinal(消化器系)

Chapter11 Hematology-Oncology(血液腫瘍学)

Chapter12 Musculoskeletal(筋骨格系)

Chapter13 Neurology(神経学)

Chapter14 Psychiatry(精神医学)

Chapter15 Renal(腎臓)

Chapter16 Reproductive(生殖系)

Chapter17 Respiratory(呼吸器系)


の以上17科目です。


って、多っっっ!!!!

まじかよ。めっちゃ勉強せなあかんやん。(わかってたけど)

どの科目も、学校の試験前にひぃひぃ言いながら勉強したよ。。

中身が難しくて、量も膨大な上に


全部英語


やで。(わかってたけど)


わたしの家に来て、この問題集をみた友達に、

「うわ、分厚っ!しかも問題から解答解説まで全部英語やん。容赦ないな。がんばれ~~~~」

って言われました。


医学を学ぶって大変だなあ(遠い目)


②なにから勉強するか考える

とりあえず習った科目から解いていこうと思っていましたが、

ほとんどもう習ったやん

と気づいてしまいました。


学校で習っていないのは

Behavioral Science
Musculoskeletal
Neurology
Psychiatry

の4科目です。下の3つは学校でどうせ習うからいいんだけれど、


Behavioral Scienceは日本の医師国家試験には出題されない


というネックがある!


行動科学(心理学に近い)は1年生のとき学校で授業があったよ??(もちろんのように必修だった)


でも上に書いた理由から、そこまでめちゃくちゃ真剣にやらなかったんだよね。おもしろかったけど。


行動科学の先生は

「この科目は日本の国試には出ないけど、USMLEには出るよ。大事な分野だから、日本でもしっかりやったほうがいい。」

とおっしゃっていました。


でもわたしは、授業プリントを読んで、試験受けて、合格して、喜んで終了。。

というわけで、なんの教科書も、使える知識も持っていないわけですよ。


だから、この問題集とはまた別に行動科学の教科書を買わないといけないわけです。(この教科書も全部英語)ちなみに、まだ買ってない。


以上の理由からBehavioral Scienceは後回し。


好きな科目から始めるのでいいかと思い、考えてみました。


免疫が好きだけど、いきなりこれからは難しいか。

無難に生化学がいいかも。


うん。決定。生化学からやってみる。(決断早いw)


リッピンコットの教科書を参考にしながらやってみよ。


また解き始めたらUSMLE関係の記事を更新します。




じゃあねっ


<追記>2020/12/24

USMLEはとりあえず受けないことにしました。USMLEを受験される方はぜひ合格した方の情報をお集めください。すみません。