jinheeの日記

基礎ジニ学

医学生が心の澱を吐き出しています

PMS(月経前症候群)で鬱になること

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こんにちは。ジニです。

わたしは生理前に気分が落ち込みます。学校など用事があればやるんですが、なければ家でベッドの上に横になり涙を流し続けています。決して悲しい出来事があったわけではありませんが、なぜか涙が出てきます。そして少し「死にたいな」という気持ちになります。ひとり暮らしなので「皿洗いやらなきゃ。勉強しなきゃ。洗濯しなきゃ。」などと気持ちばかりが焦りますが、体が動かず何もできないのでさらに鬱になります。実家暮らしの高校生の頃は家族がいたためかこんなに体が動かなくなることはありませんでしたが、生理前は周りの子と比べて劣等感を強く感じ、ひとり部屋で落ち込むことが多かったです。

高校生の頃は気分の落ち込みが生理前に起きるということに気づかず、気分の問題だと考えていました。だから、できない自分により落ち込んでいきました。大学生になってようやく、これは生理と関係しているということに気づきました。どうも気分が沈んだ次の日から3日後くらいに生理が起こるようだ、と。

本格的に臨床の勉強が始まり、産婦人科の講義で月経周期とホルモンバランス、体温の変動、PMS月経前症候群)の存在を知りました。また、精神科の講義でうつ病について詳しく学びました。そして自分の体でも習った通りに体温が動くのかが気になって、基礎体温計を買い、朝起きたらそれを舌下に突っ込み口に加えて体温を記録するようになりました。

そしたらですよ。ちゃんと高温期と低温期が繰り返すんですよ。生理がきたら基礎体温が下がる。軽く鬱になるのは高温期の最後あたり、生理前だということに気づきました。「あぁ、そうか。涙が溢れて止まらないのは、悲しくて体が動かないのは体のなかでエストロゲンとプロゲストロン値が変動してるからなんや。子宮の壁を剥がすためにわたしの体が必死になってるんや。気分が落ち込むのは仕方がない。この状態になったら無理に何かをしようとせずに、生理が始まって気持ちが楽になったらやろう。」と思えるようになりました。

「生理前に鬱になる」と気づく前の状態を例えると、風邪をひいて熱が出たときに、それが風邪だということも、熱になったときの症状も知らなかったようなものです。どうしてしんどくなり体が動かなくなるのか、これはどうしたら治るのか、いつ治るのかさっぱり分かりませんでした。それがやっと、忙しさやストレス、環境の変化で免疫が弱り、風邪をひいて熱が出る、とりあえず暖かくしてゆっくり寝る、なにか栄養のあるものを食べる、そうしていたら一日二日で治ると気づけたような感じです。

もう生理前に気分が沈むのはホルモンバランスの関係があり仕方がないところがあるので、鬱になったら「なにかやらなきゃ」と無理に思わず、「元気になるまでベッドにいていいんだよ。体が動くようになったら栄養のあるものを食べよう。」と体に言い聞かせるようにしてじっとすると気持ちが楽です。

基礎体温を測ると、なぜだかわからずに気分が落ち込んで感情に体を支配されてる感覚から、「この気分の落ち込みは生理前の体だからゆっくりしていれば大丈夫」と自分を管理できてる感が生まれます。基礎体温計、おすすめです。わたしはこれを使ってます。

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PMSについてはこちらのサイトがおすすめです。

知ろう、治そう、PMS【月経前症候群】

 

PMSと気長に付き合っていきましょう。