医療費削減には筋トレがいい(ということを医学部のレポートに書きました)

 大学のちょっとしたレポートを書いたので、ちょっと書き直してここにあげておきます。テーマは「わが国が抱える老人医療の問題点とその解決策について」。800字以内なので短めです。もっと書きたいことがあったけど仕方ありません。真面目に書きました。

 

 

「わが国が抱える老人医療の問題点とその解決策について」

~筋トレが至高~

 

 老人はかかる病気が多いので、若者よりもたくさん病院に行く。「加齢と老化」の講義で習ったように、老化によっていろんな臓器が老いるからだ。すると問題になるのは国の医療費だ。保険は自己負担が3割なので、残りの7割はみんなの税金で支払われることになる。つまり、日本が高齢化すればするほど、国家予算に対する医療費の割合が増える。ニュースによると日本は他国から多額の借金をしていてそのお金を返せていないらしい。医療費が増えるとさらに借金をしないといけず、返済も滞る。国が医療費削減を掲げるのは仕方ない。
 最近私は筋トレにハマってて、大学のジムでせっせとバーベルとダンベルを持ち上げている。CBTの勉強以外の時間は「いかに筋肉を増やすか」ということばかり考えている。筋肉という字があれば目に入ってしまうので、講義を受けていると加齢による病気とその治療・治癒過程では筋肉が大切だということに気がついた。筋肉の衰えで病気になったり、治療の過程で筋肉をつけたり、治癒するのに筋肉が使われたりする。筋肉があれば肥満にもなりにくい。元気なうちに鍛えて筋肉をつけておけば病気や肥満を防げるし、病気になっても治りやすい。つまり、日本国民みんなが筋トレを始めたら医療費は削減すると考えた。
 しかし、日本ではまだ筋トレが根付いていない。ジムで筋トレをしていると言うと必ず「ジニは一体何を目指してるの?」と言われる。筋トレはマッチョやアスリートがやるものであって、そうでない20代女子がジムでバーベルを持ち上げるのは変だ。日本国民にそう感じさせる「空気」をまずは「筋トレして当然」に変えなければならない。そうするには筋トレ人口を増やすしかない。筋トレ人口を増やすには・・・・・・、このレポートを読まれている先生、とりあえず筋トレ始めてみませんか?