医学部の試験事情〜3,4年生の臨床講義〜


f:id:jinhee:20161225174129j:image

(CBT前の学生が解く問題集、クエスチョンバンク。通称QB。)

 

わたしの医学部では3年生後期から臨床科目の講義がはじまります。他学部のようなテスト期間はなく、講義が終わった科目から順々にテストがあります。だいたい週に1つの試験をこなします。その「週に1つ試験がある状態」が1年以上続いてきたわけですが、あしたの公衆衛生の試験ですべての臨床科目の試験が終わります!!やったね!!

週に1つ、というとなんだかものすごくハードそうに聞こえますが、慣れると案外こなせます。基礎の科目の試験(解剖や組織など)は山登り、臨床の試験はハードル走みたいでした。基礎は膨大な範囲をコツコツと長い期間勉強するけど、臨床科目は走ってポンポンポンとリズムよく飛んでこなしていく感じです。

あしたの公衆衛生の試験、年明けのCBT(病院実習に出るための試験です。コンピュータに問題がでて選択肢から答えを選びます。丸一日かかる試験です。)、OSCE(これは病院実習前の実技試験です)を終えたら6年生の卒業試験まではなにも試験がありません。5年生のあいだはひたすら病院実習です。ついこの間、病院実習のために購入した聴診器が届きました。18000円したので値段に見合った勉強をしなきゃと気が引き締まります。

とりあえずあしたの試験をがんばります。