最近読んで面白かった医学系の本をリストアップ
この満屋先生の本、とても面白かったです。エイズの薬を最初に開発するとかすごすぎる。 https://t.co/aQzKNTEBPG
— ジニ (@jinheexx) 2017年4月28日
- 作者: 堀田佳男
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2015/09/25
- メディア: Kindle版
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まだエイズがどんな感染症なのかわかっていなかった時代、感染するかもしれないと恐れながらエイズの特効薬を作った満屋先生の話。
アメリカで未知の感染症、未知のウイルスと戦う姿が描かれています。医療従事者でなくても読んでいて面白いでしょう。
wikipediaに満屋先生の項目がありました。
面白かった。戦時中の生体解剖実験をモチーフにした小説。
— ジニ (@jinheexx) 2017年4月30日
海と毒薬 (新潮文庫) 新潮社 https://t.co/7axjwcCGRc @amazonJPさんから
第二次世界大戦中に九州大学医学部で実際に行われた、アメリカ人捕虜の生体解剖実験について描かれています。
遠藤周作はクリスチャンなので、神と罪の意識の観点からこの事件をみていることがよくわかりました。
恐ろしい話ですが、一気に読んでしまいました。
これほんと面白かった。生化学や生理学の知識をふんだんに使いながら身体作りの勉強をできます。プロテインを飲むタイミングは参考になります。
— ジニ (@jinheexx) 2017年4月17日
タンパク質とアミノ酸 前編: 山本義徳 業績集 2 https://t.co/L66vKrBZY0 @amazonJPさんから
医学系といっていいのかわかりませんが、生化学と生理学の知識があるとかなり深く読み込むことができます。著者の山本義徳さんはボディビルダーですが、いろんな教科書や論文を読んで勉強していることがわかります。
筋トレをし出して「せっかく筋トレするならもっと効率よく筋肉をつけたいなあ」「プロテインっていつ飲めばいいんやろ?」みたいな疑問に科学的に答えてくれます。
大豆はメチオニンが少ないのですが、米にはメチオニンが多く含まれます。逆に米にはリジンが少ないのですが、大豆にはリジンが多く含まれます。ですから「米と味噌汁」の食べ合わせは、自然とプロテインスコアを改善するようになっているのです。昔ながらの智慧ですね。
トレーニング開始直後には既にタンパク合成が亢進していることを考えると、トレーニング開始時には既に血中アミノ酸レベルを高くしておくことが望ましいと思われます。ホエイの場合は摂取60分後には血中アミノ酸レベル が最高値に近くなっているため、トレーニングの1時間前にホエイを飲むようにするといいでしょう。
わたしはいま、この本の後編を読んでいます。こちらではタンパク質より分子の短いアミノ酸について細かく書かれています。
わたしのGWは9連休です。読書がいっぱいできていいですね~。