韓国語の勉強のためにハングル検定を受ける(予定)


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もともと小学校のときに「民族クラブ」でハングルに親しんではいたのですが、読み書きおしゃべりができるようになったわけではありませんでした。

(わたしの住んでいた地域は在日コリアンが多かったので、公立の小学校には朝鮮半島にルーツを持つ子たちが週に1回、朝鮮半島の言葉、料理、衣装、楽器などの文化を学ぶ民族クラブという教室があったのです)

ハングルには母音と子音があって、「あ、や、お、よ、お、よ、う、ゆ、う、い」とソンセンニムと一緒に身振りをつけながら母音を覚えたりしていたのですが、低学年の小学生に意味が分かるわけでもなく、いろんな音があるんだなとただ楽しく思った記憶があります。

そして、中学のときにNHK-AM の「ラジオでハングル講座」を2か月ほど聞きある程度ハングルの音がわかるようになりました。ただ、学校の勉強も忙しくなってきたので、このときはパッチムの手前で韓国語の勉強をやめてしまいました。

というわけで、現在に至るまで10年ほどは母音と子音を組み合わせてなんとかハングルの音がわかるレベル(ただし簡単なもののみ)でした。駅の案内図で日本語の下に韓国語の訳が書いていたらそれを読んで、「日本語と同じ語順なんだなあ。韓国語ではこう言うんだなあ。ハングルだけではさっぱり意味が分からない」と思うくらいでした。

「親しみはあるし、ハングルも音はある程度分かるのに、読み書きおしゃべりができないのは寂しいなあ」と改めて思い、勉強しなおすことにしました。

これまでの経験上、なにかしら試験がないと勉強は続かないことは学んでいるので(とくに語学は英語を含め試験のような目標がないと続かない)思い切ってハングル検定試験を受けることにしました。

ハン検は年に2回、6月と11月にあるそうなので、とりあえず直近の6月にします。

正直ハン検はただの勉強する上での区切りというか、6月までにこのくらい勉強できたらいいなという目安なので、わたしにとって別に受けなければいけないものではありません。受けなくてもいいんです。勉強の進み具合によって何級を目指そうとかまわないのです。

むしろ来年2月に受ける医師国家試験のほうが何万倍も大事なので、もちろんそちらの勉強を優先します。

大学3年生のときに自主的にうけたTOEICの勉強がわりと楽しかったので、ハン検もそんな感じで趣味として勉強できればいいなと思っています。

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いま勉強するのに使っている本(下記参照)はハン検5級の範囲をカバーしているそうなので、とりあえずこの本をぼちぼち進めるところからからですね。

楽しく学ぼう! 韓国語攻略本 基礎編 MP3対応CD-ROM付

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  • 作者: 金榮愛,下田麻美/山田ひろ子
  • 出版社/メーカー: 駿河台出版社
  • 発売日: 2015/02/04
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韓国語の勉強は、テコム(医師国家試験対策のビデオ講座)の合間にやるという感じです。

ポリクリ中先生に質問されてもまともに答えられないし、勉強が進んでいる友人たちと比べてもわたしは明らかに国試の勉強が足りていないのはよく理解しています。

でも医者になったらもっと忙しいし、ずっと気になっていた韓国語の基礎を勉強できるのは今くらいだと思い、勉強をし始めました。

国試対策も韓国語の勉強も歩みは亀以下のスピードですが、楽しんでやっていきたいです。