英語を話す時、子音の発音を意識するとネイティブのスピードで読むことができます

こんにちは、ジニです。

今日は、子音と母音をはっきり区別して発音すると、英語長文の音読をネイティブのスピードに合わせられるようになったというお話をします。

最近このリンガメタリカという英単語帳を覚えています。リンガメタリカは単語一個一個を覚えさせるのではなく、フレーズで単語を覚える本です。フレーズだけではなく長文ものっていて、それもネイティブの音声が CD に入っています。

話題別英単語リンガメタリカ[改訂版]

話題別英単語リンガメタリカ[改訂版]

  • 作者:中澤幸夫
  • 発売日: 2006/07/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

今まで発音を気にして英単語を覚えてきたつもりでしたが、長文の音読になるとなかなかネイティブのスピードに合わせることができませんでした。シャドーイングはしてきたんですが、いつも自分が声に出すのが遅れてしまって、ネイティブのスピードに追いつけませんでした。 自分もネイティブも同じ文章を発音しているはずなのに、どうして私はいつも声を出すのが遅れてしまうんだろうとずっと考えていました。

それを考えながら音読しているうちに、だんだんネイティブに追いつくようになってきたんです。改めて自分とネイティブの違い、そしてネイティブのスピードに追いつけた理由を考えてみると、答えは子音の発音でした。

私は子音の発音に母音が混じっていました。その母音の要素をなくして子音だけで発音するようにしたら、ネイティブに簡単に追いつくようになりました。

子音に母音が混じるというのはどういうことか、studyという単語で説明します。 study のsって子音のsの発音ですよね。今までの私はそこにuという母音が混じってスと発音していたみたいなんです。そのuをなるべく入れないようにして完全に子音のs だけにしたらネイティブのスピードになれました。

単語一個一個を覚える時は子音と母音の区別をしっかりしていたつもりなのですが、長文になると子音に母音を加えがちだったようです。日本語の発音はどれも子音と母音が組み合わさって発音しますよね。その癖が英語に出ていたようです。

英語の発音をネイティブに近づけたい方は、子音を発音する時、母音を混ぜないように意識してみてください。

今日の記事はここまでです。またこのブログでお会いしましょう。