CBT版QBを飽きずに解き進める方法
医学部5年生の病院実習(通称ポリクリ)を受けるために必要な試験があります。その名もCBT。わたしの大学は新年が明けてからの1/18です。なので現在CBTに向けて勉強中です。
きょうはそのCBTの問題集を「いかに飽きずに解き進めるか」について、わたしのやり方を書きます。
まず、問題集はQB(クエスチョンバンク、medic media)を使っています。QB以外の問題集はよく知りません。うちの学年は全員QBを使ってるんじゃないかな。わたしはmecやTECOMのビデオ講座をとりませんでした。
CBT用のQBはvol.1~vol.5まであります。vol.1~vol.3が全知識の復習問題で、vol.4~vol.5は四連問など実際の試験形式の問題が載っています。とりあえずvol.1とvol.2をすべて終えたいま、QBをどのように進めているかまとめておきます。
その前に、QBを進めるにあたって一番大事なことは
「いかに飽きずに問題を解くか」
です。載っている問題はそれほど難しくはありません。どれも5択の問題形式で、めちゃくちゃ頭を使うわけでもないので確実にすぐ問題に飽きます。これからあげるのは「QBに飽きない」をモットーにしたQB活用方法です。
①左手でマーカーを引く
(↑上が左手で書いたもの、下が右手で書いたもの。)
ふざけていそうですが、これが一番QBを新鮮に解き続けるポイントかもしれません。
わたしは右利きなので左手で字や線を引くとガタガタになります。QBは5択から選択肢を選ぶ形式で、解説がしっかりのっているので、それほどきれいに字を書く必要がありません。
左手に疲れたら右手にペンを持ち替え、また右手が疲れてきたら左手にペンを持ち替えます。
ただただQBを解き進めるのは苦行ですが、「いかに左手で字や線をきれいに引くか」というゲーム感覚が加わると少しQBを解くのが楽しくなります。ガチです。
②問題集の最初の項から解かない
これは特にvol.2で言えることですが、QBを最初の項からまじめに解くと、メジャーな科の項が後回しになってしまいます。わたしは量の多い神経、循環器、呼吸器、消化器をはじめにやり、それから分量の小さな科(整形、皮膚、etc)をやりました。
分量の少ない科からはCBTにそれほどたくさん問題は出ないので、メジャーな科から押さえましょう。「自分はちゃんとCBTで点を取れる勉強をしているぞ」という気分になれて精神も安定します。
③解説を深く読み過ぎない
知ってることは読み飛ばす、知らないことはまじめに読む。
でも「もう・・・これは知らなくてもええやろ・・・」というところに時間をかけない。
こうしないとQBが終わらないし、進むスピードが遅くなって飽きます。
以上、現在のわたしが「QBをいかに飽きずに解くか」に焦点をあてて編み出した勉強法です。別にたいして勉強が好きなわけではない、のに長時間勉強しなきゃいけない。これじゃただの苦痛なので、なんとかして「飽きない」「つらくない」勉強のしかたを作りましょう。
やっぱQBは巻頭のカラー写真を切り離すと解きやすい〜
— ジニ (@jinheexx) 2016年12月31日
それかQBオンライン pic.twitter.com/aC18cbQfkf
⇧カラー写真をいちいち前に戻って見るのは面倒なので、切り離してホッチキスで留めています。QBオンラインならカラー写真がそのまま載っているのでやりやすいですね〜。