消化器(肛門・会陰疾患/腹壁疾患/胆管膵の総論/ウイルス性肝炎)
クローン病に見られる痔ろうは難治性
腹水において 漏出性は水だけ、滲出性はタンパクや細胞成分を含む。癌性は滲出性で血性のことが多い
胆嚢動脈は右肝動脈から分岐する
便秘は腸内細菌によって高アンモニア血症、利尿薬投与によって 循環血漿量が減少して 高アンモニア血症、消化管出血によって 高アンモニア血症→肝性昏睡の原因になる
ビタミンK依存因子は Ⅱ(プロトロンビン)、Ⅶ、Ⅸ、Ⅹ
肝血管腫は単純 CT で低吸収域、肝血管腫は 造影 CTで動脈層から後期相にかけて造影効果が持続、肝細胞癌はwash outが起こる(造影後期相で周囲より造影剤が抜ける)
経皮経肝胆嚢ドレナージでは肝床部からアプローチする。他では穿刺部から胆汁が腹腔内に漏れるかもしれない
A型肝炎においては IgM 型 HAV 抗体が上昇する。チモール混濁反応 (TTT) は IgM とよく相関してA型肝炎では高値を示す
ラミブジンはB 型肝炎ウイルスを抑制する
B 型肝炎ウイルスとの重複感染が多いのは D 型肝炎