地方に来たからといって通勤が快適になるわけではない

都会の通勤ラッシュが嫌なんだったら、地方に移住して通勤時間を短く快適にしよう!という内容のネット記事をよく見かけます。

 

地方に住んでいる身からすると「通勤時間が短くなるのは嘘でしょ?」と思います。

 

地方であってもみんながよく使う道は、朝めちゃくちゃ混雑しています。

 

いやいや電車は快適でしょ?と思ったそこのあなた!人口は少ないですが、そのぶん電車の車両数や本数も少ないので、通学している学生さんやお勤め人の方々で電車も混雑しています。

 

特に学生さんは運転できないので、電車は通勤ならぬ通学ラッシュになります。

 

私は大阪出身で今は地方に住んでいるのですが、 都会でも地方でも「通勤通学の時間帯、みんなと同じ時間、みんなと同じ方向に動こうとすると混雑している」 という事実は 変わりません。

 

私は中学高校の頃、あえて通勤ラッシュから外れた時間の電車に乗っていたので、必ず席に座ることが出来ました。

 

8時過ぎの電車に乗っていたので、いつも遅刻ギリギリに学校に着いていたのですが、なんだかんだで遅刻することなく高校の時は皆勤賞をもらいました。

 

朝はいつも校門の前に体育の先生が立っていて
「急げーー!!遅刻するぞーー!!」

と急き立てられていました。

 

私は毎日その時間に通っていたので 「まだまだ慌てる時間じゃない」とのんびり通っていました。 こんな学生がいたらイライラしますね。

 

大学生になってから今の県に住んでいるのですが、 学生時代は外に実習に行く時、通勤ラッシュよりも早い時間に家を出ていました。

 

また、みんなが使わない脇道をグーグルマップで調べまくって、なるべく信号待ちの時間ロスが生まれないようにしていました。

 

少し脱線しました。

 

「みんなと同じ時間、同じように動くと常に道は混んでいる」という原則を地方移住を考えている方は常に覚えていて欲しいと思います。