わたしは空手をがんばっている

わたしは伝統空手のうちの糸東流をやっている。この間の4月に初段補をとれて、晴れて黒帯になった。黒帯というとなんだかとても強そうだけれど、決してそんなことはなく、きょうも試合、とくに西医体(西日本医科学生体育大会)に向けて練習に励んでいる。


セイエンチンという形をやっていて、これで西医体に出ようと思っているんやけど、四股の切り返しがうまくできなくて悩んでいた。


この話の前に、参考で形世界チャンピオンの宇佐美里香さんのセイエンチンをあげておきます。かっこいい。

Seiunchin Kata - Rika Usami at Inoue-ha Hombu Dojo

わたしの癖でいつも四股を切り返す前に足を動かしてしまい、先輩(彼氏)に見苦しいと言われていた。足は脚の動きについてくるんや、四股は腰から動くんやと先輩方に言われてきた。


最近、四股の切り返しばかりを自主練して、やっと腰から動く感覚がわかった。まだバランスを崩すこともあるけれど、前よりはいい。あぁ、なるほど!腰から動くってこのことか!骨盤からキュッと動く感じ!いい!


自主練と日々のランニング、筋トレのおかげか下半身に力がついてきたみたいでとても嬉しい。組手でも、いつも脚の踏み込みがうまくできなくて相手の上段に入れなかった。でも本当にごく最近、踏み込みが上手くなってきた。相手の上段に突きが入るようになった。下半身に力がついたのと、相手の上段に入るんや!っていう意識のおかげだろう。


あとは、セイエンチンと並行して新しく始めたマツムラローハイもやっている。鷺立ちはかっこいいけど、ここでバランスを崩したら一貫の終わりや。これ、難しい。始めた位置と終わりの位置が全然違うので、練習するしかない。。YouTubeからうまい人の動画をあげときます。

マツムラローハイ JKF WKF


形をやって、それを動画に撮って見返して、あかんところを直してまたやって、の繰り返し。西医体に向けてがんばるぞ。