OSCE終わったー!

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(大学病院近くの公園のようす。これは今日の13時ごろ。)


はい、というわけでオスキー(OSCE)が終わりました。オスキーとは医学部5年の病院実習に行く前の実技試験です。今年わたしの大学では頭頚部、胸部、腹部、神経の診察と救急、そして10分間の医療面接でした。きのうの6年生国試見送りの時点では全然緊張がなかったにも関わらず、夜寝るときになって緊張が出始め全くぐっすり眠れませんでした。朝は腸の調子が悪いし大学病院に行ってからも緊張が続くので嫌な感じでしたが、始まってしまうとあっけなく終わってしまうものです。


試験内容を漏らさないようにと言われているので、あったことをすべては書けないのが残念です。神経診察のところにはひっかけ?なのか使わないはずの握力計や音叉が置いてありました。噂によると、腱反射をみるときに打腱器ではなく音叉を使ってしまってOSCE再試になった先輩がいたとか…。「いやいや音叉でたたいたらボーンって鳴りますやん」と思いますが、緊張してたら間違えることもあるかも。あと、わたしは神経が最後のブースだったので、終わって診察室を出るときに「ありがとうございました。失礼します」と声をかけると、試験監督の先生3人が全員超笑顔で「はい、お疲れ様~~!!」と言ってくださいました。たぶん神経は大丈夫。うん。


出来栄えは、まあ、ものすごい高得点ではないけれど、合格はしたかなあという感じです。


今年もたくさんの3年生が模擬患者に駆り出されていました。ご苦労様です。去年はわたしも模擬患者をしましたが、あれで項目をかなり覚えられたのでやってよかったなという感じです。そして、試験監督の先生方、他大学からの監督の先生、学務の方々、そして模擬患者をしてくださった皆様に感謝です。。祝日に。。こんなに雪が降りしきるなか。。4年生のこんな試験に付き合ってくださって。。(´;ω;`)
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しかしですね、OSCEのあとに大変な思いをすることになります。


試験が終わった後も午後からのグループと接触がないように1時間くらいホールで待たされたのですが、やっと時間になって
「よっしゃ!!!やっと帰れるぞ!!春休みや~~~!!!」
と帰ろうとした直後、学務のひとに
「午後からの人たちとの接触がないようにこちらから帰ってください」
と言われたその出口に絶望しました。


出口をでたら外。降りしきる雪。積もった分厚い雪。わりと遠い講義棟の更衣室まで半袖のケーシー+カーディガンで帰れと。全員、傘は持っておらず履いてる靴は院内用のただの白靴。大雪に対し、あまりにも戦闘力のない姿。


うぎゃーー!!!寒いーー!!!うわっ滑った!!!やばい、雪が靴に入りまくってる!!!融雪装置で道路が川みたいになってる!!!


と冷たい雪と融雪装置から出る水に悪戦苦闘しながらもなんとかダッシュで講義棟に着きました。新品の白靴がビシャビシャになったけれど、なんだかんだで笑いながらダッシュするのは青春ですね。そんな感じでわたしのOSCEは終わりました。


CBTとOSCEが終わったので、あとは耳鼻科の再試結果(進級判定会議後に出る)次第ですが、とりあえず5年生になるための大きな試験は終わりました。やったー。


では春休みを楽しみましょー!


(試験後友だちにご飯に誘われたにもかかわらず所持金50円たっだので断るしかなく悲しい人)