循環器(不整脈と虚血性心疾患)

不整脈

リドカインはⅠb群薬で心室性期外収縮心室細動に使う(心室性の不整脈)、プルキンエ線維の自動能を抑制する
MR は左房拡大を伴い Af の原因になる
Ⅰa 群薬にはプロカインアミドやジソピラミドがある
WPW 症候群の偽性心室頻拍は上室性
QT 延長に注意すべき抗菌薬はマクロライド系とニューキノロン
カルシウム拮抗薬はベラパミルとジルチアゼム

虚血性心疾患

労作性狭心症の場合、ニトログリセリン舌下投与後数分以内で効く
急性冠症候群の胸痛は呼吸で変動しない
冠攣縮性狭心症にβ遮断薬は禁忌
β遮断薬が禁忌は三つあって1)異型狭心症 2)慢性閉塞性動脈硬化症 3)褐色細胞腫(血管が狭窄してはいけないもの、α作用、β作用のうちβ受容体がブロックされることでα作用が優位に!α作用には血管収縮による昇圧効果!)
心筋梗塞に関して→ヘパリンは血栓ができるのを抑える、 t-PA はできた血栓を溶かす、アスピリン血栓防止で、ウロキナーゼは血栓を溶解する
不安定な徐脈、症候性徐脈の第一選択はアトロピン(抗コリン作用)