耳鼻科再試の勉強をしています

7月にあった耳鼻科の本試に落ちてしまった。再試はちょうど来週の木曜日。あと一週間を切った。先生に「再試は難し~くするからな!本試は簡単だから本試で受かれよ」と授業中言われていたにも関わらず落ちた。勉強はしていたつもりだが、たぶん、臨床の勉強をナメていたのが再試につながったのだろう。もちろん勉強はしたし、試験をとても簡単に感じたけれど落ちた。見直しを全くせずに答案を出したので、番号がズレていたのかもしれない。それまでの試験は3日くらい勉強したらなんとなく受かってしまったので、臨床の勉強をナメていたのがここにきたのだろう。再試は耳鼻科の教科書を丸々一冊覚えてなんとか書けるレベルの記述(専門医試験レベルだとか・・・)、その他生理学、病理、口腔外科も記述になる。一個上の耳鼻科に落ちた先輩に聞いたところ、去年は「学生の間で耳鼻科再試によく出る問題リスト」が回ってきたらしいが、そんなものは回ってこないし持ってそうな人に聞いてもないと言われるのでリスト入手はあきらめている。解剖のアトラスを参照しながらStep耳鼻科という教科書を音読→授業プリント見直し→病理・解剖・組織の教科書から関係あるところを通読という感じでこの1ヶ月以上自宅軟禁になって勉強してきた。いまStep耳鼻科の太字の部分を書きながら再び読み進めている。同学年の友人達がハワイに行ったりディズニーランドに行ったりしているなか、わたしは福井の自宅に引きこもり。旅行に行けないのは悲しいことだが、お金をかけずに充実した時間は過ごしている(常にプレッシャーを感じながらだが)。まず、家で勉強するから自炊だし、教科書さえ買えばいいし、光熱費もそこまで大した値段ではない。ずっと家にいてもしんどいので、ほぼ毎日歩いてすぐ行ける武道場で形を練習したところ、なんと公相君大とニーパイポを覚えてしまった。勉強の合間に筋トレしたら身体は鍛えられるし、リフレッシュにもなる。だから、コスパがいい。再試には引っかかりたくなかったし、落ちるとは思ってなかった。けれど耳鼻科の勉強をしているうちに脳神経の勉強にもなったし、頭頸部の解剖もめちゃくちゃ復習したし、耳鼻科だけでない幅広い勉強になった気がする。来年1月にあるCBTの対策にも自然になったと信じたい。というわけであと一週間は空手を休んで、勉強に専念します。耳鼻科で留年は嫌だ。再試に受かります。