ひとり暮らしを始めてよかったこと2
以前、ひとり暮らしを始めてよかったこととして、自由にお風呂に入れるということを記事にしました。
きょうはもうひとつ、ひとり暮らしをしてよかったことを書きます。それは、「自分のことは自分で決める」ようになったことです。どういうことかと言いますと、例えば
・きょうの晩ごはんはなにを作るか
・勉強を始める時間
・いつ寝ていつ起きるか
を家族(特に母親)に干渉されずにすべて自分で決めなきゃいけないということです。
家族と実家で暮らしていると、母がごはんを作ってくれますし、わたしが勉強せずに遊んでいると母に「はよ勉強せい」と言われますし、夜遅くまで起きていると母に「はよ寝んかい」と言われます。
いろんなことを母に注意されて、そして母からアドバイスされて行動して生きてきました。
それはわたしのことを気にかけてくれている人がいるということで嬉しいのですが、自分の行動に主体性がないと言いますか、「自分のことを自分で決める必要がない」生活になっていました。ひとりになって、自分の行動がいかに他人任せだったかに気づきました。
ひとり暮らしでは自分の身の回りのことは自分でしなきゃいけないので、「自分の行動は自分で決める」ようになりました。
わたしはひとり暮らしを「盛大な林間学校」だと思っています。当然、アルバイトのお金程度で家賃、学費、生活費を賄えるわけはなく、親にお金を出していただいています。親にお金を出してもらって、親元を離れてしばらく暮らす。小学校のときの林間学校を6年間やるようなものです。
ここまで育ててくれ、いまではひとりで暮らすお金まで出していただいている親に感謝しつつ、
「自分で自分のことを決める」
という主体性をもってこれからも生きていきたいです。