太る人と太らない人の違いと、そこから学んだ太らない方法

わたしは「ほっといたら太る」タイプで、人間には生存本能があるからそのタイプのひとが大半やと思うんですが、たまにいますよね?「ほっといたらやせる」タイプのひとが!

とても華奢で、「いや~久しぶりに体重計に乗ったら3kgやせてたわ」なんて言うひとが周りに多いんですよ。彼らの言動を見ていると、あることに気づきました。それは
「常に動いていようとする」
ということです。動くっていっても、ずっと歩いてるというわけではなく、イスに座っていても常になにかしら作業をしている。本を読んだり、ネットを見たり、とにかく動いていて、その間「食べる」ということを考えない。

食べている最中でも、なにかひきつけられるものや興味あるものがあると、食べるのを中断してそっちに夢中になる。で、食べたくなったらちょっと食べて、また他のことをして。

あと、行動がはやい。腰が軽い。躊躇なく立ち上がって行動する。

だからやせてる彼らの性質をひとことで表すと
常に動いていようとする
なんです。

一方、気づいたら太るパターンのひと。そんなわたしたちの性質は
常に食べていようとする
です。わたしの家族はみんなポッチャリ体型なんですが、まさにこれです。ポッチャリしている友人もみんなこうです。わたしは標準体型ですが、気をつけていないとすぐに太ります。

みんな食べること以外に夢中になれるものがあるんですよ。ただ、それをしている最中か、その夢中が切れたときか、とにかく何かを口に入れようとするんです。それは決してスナック菓子やチョコレートなんかの「いかにも太りそうなもの」だけではなく、五穀ごはん・焼き魚・味噌汁のような「大戸屋にある女性が喜びそうなバランスのいい食事」だったり、太らなさそうなもののことも多い。

ポッチャリしているひとは体型を自覚しているので、やせなさそうなもの、バランスのいいものを食べているんです。ただ、それが本当におなかの減ったときならいいんですが、腹八分目の量ならいいんですが、毎食健康的な量をバランスよく食べてしまっている。

ちなみに、ラーメンやピザ、ポテトチップスばっかり食べていて太ってしまったというひとをわたしは見たことがありません。むしろ、太っているひとのほうが食への意識は高いです。

ポッチャリしているひとは、食べなくてもいいときにバランスよく食べてしまっている。食べなくてもいいときにお菓子でもご飯でもなんでも、とにかく口にしてしまっている。気づいたら体重が増えているわたしも、気づいたらなにかを食べている。

そりゃ太るわな。

やせているひとと接していて、自分がいかに
「常に食べようとしている」
かがわかったので、わたしが何か食べようとしたときにしていることは・・・

飲み物を飲むこと

です。

f:id:jinhee:20160510115025j:plain

うちにはいろんな種類の飲み物の素をそろえてあります。コーヒー、カフェオレ、紅茶オレ、緑茶、ハーブティー、紅茶、こぶ茶などです。全部カップにお湯を入れて溶かすような簡単なものです。気分に合わせて飲みます。ちまちま飲んで、なんとか食欲がおさまるのを待ちます。このとき、なるべく食べ物は食べないようにします。まあ、ナッツとか大好物があると食べちゃいますけどね。。

甘いお菓子を食べたい気分のときはカフェオレ、紅茶オレ、抹茶オレ、ココアなどをカップ一杯飲むと食欲がおさまります。というか、無理矢理抑えます。スッキリしたいときはコーヒー、緑茶。このときも一緒にお菓子は食べないように。食べちゃうこともあるけど。。

加賀フルーツランドでハーブティーのおいしさに目覚めたので、リラックスしたいときはカモミールティーも飲みます。うまみが欲しいときはこぶ茶です。

また、飲み物を淹れて席に着いたら、読みかけの面白い本やDVDを観る。面白くて、食欲を忘れちゃうものがいい。

とにかく飲み物で食欲をごまかす。

ダイエットというよりは、「食べなくてもいいときに食べない」という食習慣を身につけるためにやっています。

「気づいたら太る」タイプの人は、ふとわき上がる食欲を飲み物でごまかしてみてはいかがでしょうか?効きますよ。