献血に行ったら血圧が低すぎて献血できなかった話




というわけで、今日暇つぶしに献血に行ったら血圧が低すぎて献血できませんでした。(ドクター曰く収縮期血圧の下限は90らしい)以前この記事で書いたのですが、わたしは低血圧かつ血管迷走神経反射が起きやすく、献血でとても気分が悪くなったことがあります。このことは献血カードに記録されているので、検診ドクターに「今日は献血するの、やめとこっか」と言われて献血するのを諦めました。

jinhee.hatenablog.com

上記記事より抜粋↓

第2位 献血のあと上の血圧が68に

福井から帰省して大阪に帰ったその足で、梅田の献血バスに向かいました。朝、福井を出て何も飲み食いせず、昼に梅田でラーメンと餃子を食べました。水はこの昼ご飯のときにいっしょに飲んだだけです。そのあと献血バスをみかけて、なぜか社会貢献したい気分になり献血をすることにしました。


下の血圧は覚えていませんが、最初に測ったときは上の血圧(収縮期血圧)が108でした。わたしはもともと低血圧ぎみです。針を入れられて400mlの血液をとられ、針を抜かれた瞬間でした。


視界が白くなって吐き気がし、立つことができなくなりました。血圧を測られると上が68。この68が衝撃すぎて、下の血圧は忘れてしまいました。看護師さんに言うとすぐにベッドのリクライニングを倒して、わたしの脚を心臓より高い位置にあげてくれました。


アクエリアスを渡され、ちょっとずつでいいから飲んでくださいと言われました。アクエリをちびちび飲みつつ5分ごとに血圧を測られ、上の血圧が100より上になるまでは立たないでくださいと言われました。結局30分くらいはベッドの上に寝ていたと思います。ベッドを占領してしまって申し訳ない思いでした。


ドクターの話によると、この症状の原因は脱水だそうです。朝から何も飲まず、昼ご飯でラーメンと餃子、そのときコップ2杯ほど水を飲んだだけ。献血バスのなかでももらったお茶を一口二口しか飲みませんでした。


脱水でそもそもからだのなかの血液量が減っているのに、追い打ちをかけるように献血で400mlもの血を抜いてしまった。針を抜いたのが刺激になって血管迷走神経反射になったんじゃないかと考えています。


こんな反射はおきたことがないという人でも、献血を受けるときは
水分補給
をしておきましょう。


400mlの献血をするということは、からだのなかの水分が400mlなくなるということなので、少なくとも
ペットボトル1本分のお茶や水、アクエリアスなどのスポーツ飲料
を事前に飲みましょう。小腸から水分が吸収されるまでに時間がかかるので、直前にガバガバ飲むのではなく献血ルームに行く前から飲みましょう。口から入った水分が小腸で吸収されるのに30分はかかると献血ドクターがおっしゃっていました。たしか。


無理に献血をしてまた気持ち悪くなるよりは、別の機会にご飯をしっかり食べて血圧が高くなってから献血したほうがマシです。にしても普段は収縮期血圧が100mmHgは超えるのに、今日はなんて血圧が低いんだ。


(献血の検診ドクターは知り合いの先生であることが多くてドキドキするけど、今日は知らない先生でした)