フレンチプレスでコーヒーを淹れると簡単に美味しいコーヒーができて驚いた。ただ、気になる点もありまして。
コーヒーを淹れる道具としてドリップ、サイフォンなどがありますが、そのうちのひとつにフレンチプレスがあります。
『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』という本や、下田美咲さんの管理食noteにフレンチプレスでコーヒーを淹れるとよいと書かれていたのでフレンチプレスを買ってみました。
(フレンチプレスがいい理由は最強の食事に載っています。簡単にまとめると、ドリップでは紙に吸収されてしまうコーヒーオイルをフレンチプレスでは抽出できるからだそうです。たしかに、ちょっと時間が経つとコーヒーの表面にテカりが出てきます。)
コーヒーオイルが身体にいいうんぬんはさておき、コーヒーが好きなのでフレンチプレスに挑戦したくなり購入しました。自己紹介の記事にも載せましたが、コーヒー好きなんですよね~。
わたしが購入したフレンチプレスはこちらです。
近くのホームセンターで買いました。元値は2200円くらいだったのですが、ワゴンセールで1000円くらいのものが売っていたのでそちらを買いました。破格の値段ですが、ちゃんと淹れれてるし大丈夫。
ではフレンチプレスを使ったコーヒーの作り方をあげていきます。
たっぷりめの一人分の作り方
①コーヒー豆と水を準備する
本当はスペシャリティーコーヒーという最高級の豆がいいのですが、近所にはそんなものは売っていないので、売り場で一番よさげな豆です。
豆タイプを買って、売り場のミルで挽いています。フレンチプレスで淹れるときは荒めに挽くといいです。金属のフィルターなので、細かく挽くとコーヒーが粉っぽくなるんですよね。
粉はだいたい15g、水は250ml使います。わたしは最初、DNSプロテインの余ったカップで15gを計量し、だいたいこのくらいの量というのを覚えて二回目以降は目分量で使っています。大さじ一杯よりは多いと思います。
コーヒーの粉はマチのついたジップロックに入れると計りやすいし、臭いもつきにくいし、最高です。ただ、洗って再利用しづらいのでそろそろスクリューロックの容器にするかも。
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②沸かしたお湯を容器に入れ、コーヒー豆を投入し、ふたをして3分待つ
コーヒー豆を先に入れるやり方と、お湯を先に入れるやり方があります。これはどちらの味が好きかで選べばいいと思います。
わたしのやり方が間違っているのかもしれませんが、コーヒー豆を先に入れると酸っぱさが強く出ます。お湯を先に入れると酸っぱさが減ってドリップの味に近くなります。
わたしはお湯を先に入れたときの味のほうが好きなのでこうしています。
お湯を容器に注いで
コーヒー豆を入れて
ふたをかぶせて3分待ちます
コーヒー豆をお湯につけるのは3分~5分くらいです。これもどれだけつけた味が好きかで試したらいいと思います。
わたしは3分くらいの短めが好きです。酸っぱさ、苦みや粉っぽさが少ない気がして。
③3分経ったら金属フィルターを下にゆっくり押し下げる
3分経ちました
フィルターを押し下げれる構造になっているので、ゆっくり下に下げます。するとコーヒーの抽出液が上に、豆が下に分けられます。
④カップに注いで完成~!
このカップは大きめのものです。一人分としてはちょっと多めです。
フレンチプレスでは3分待っている間に粗熱がとれるので、やけどをするほど熱くはありません。あと、ドリップ式より味が薄く感じるので、これくらいたっぷりでもサクッと飲めちゃいます。簡単ですね。はい。
きょうの朝ごはんはこのコーヒーとDNSのプロテイン(バニラ味)でした。コーヒーとプロテイン、意外と合います。
コーヒーだけの日も多いのですが、午前は筋トレだったので。
作り方終わり
洗い方
さっと水洗いで済ませるときもあれば、分解してちゃんとスポンジで洗う時もあります。
分解するとこんな感じです。組み立ても分解も簡単です。
ちなみにフィルターはこんな感じ。
洗い方終わり
2週間くらいフレンチプレス式コーヒーを試したので、フレンチプレスでよかった点とよくなかった点をあげていきます。
よかった点
- コーヒーフィルターが要らないのでゴミが少ない
- コーヒーオイルも飲めるのでなんか身体にいい気がする
- ドリップのコーヒーは濃いと感じていたので、フレンチプレスの薄さがちょうどいい
- ドリップと違って淹れ方の上手下手がない。誰が作っても美味しい。簡単。
- 家に来た友人に「そのコーヒー作る道具かっこいい~!」と言われる
よくなかった点
- フレンチプレスでは細かい粉がコーヒーに入るので、その粉が歯の小さな溝にはいって歯の汚れが少しだけ増える。特に前歯。
- フィルターを洗うのが若干面倒
というわけで、歯が売り物のひとはフレンチプレスを使うのはやめておいたほうがいい気がします。自分の経験ではドリップのほうが着色汚れが少ないです。
そこまできつい汚れがつくわけではありませんが、歯の溝に入った小さな粒子は普通の歯磨きでは取れません。電動の高級な歯ブラシを使ったら落ちるのか?
わたしはフレンチプレス生活で歯の汚れだけが気になりました。
以上、フレンチプレスの使い方や、使ってみた感想でした。そんなに値段が高い道具でもないので、買ってみて気に入らなかったらドリップに戻してもいいでしょう。
コーヒーが大好きで毎日飲んでいるのですが、歯の汚れだけ少し気になるので、白湯の日とコーヒーの日を分けてもいいかもしれません。。
【追記】
フレンチプレスを使ってお茶も作れました。これは無印良品の生姜入りほうじ茶です。美味しい!
作り方はコーヒーと同じです。
まず、茶葉をフレンチプレスに入れます。以下、袋に書いてる分量の2倍分です。
お湯を入れて3分待ちます。
3分たったらフィルターを押し下げます。
カップに注いで完成です。
フレンチプレス使えるやん。緑茶や紅茶でも使ってみます~。