医学部の教授は変わった人ばかり、かもしれない。


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(ドラマ白い巨塔より。山崎豊子の原作も唐沢寿明主演のドラマも見たけど、どっちも面白い!最初は、

「ちょ、財前、お前何やねん!」

って言いたくなる場面がいっぱいあるけど、最後には財前先生のことを憎めなくなっちゃうんですよね。不思議。)

 

 

医学部の教授になるひとって、とても変わったひとばかりなんじゃないかと思う今日この頃。

 

 

きょうのOSCEの練習には、とある外科系の科の教授がついてくださったのだけれど、これがまた面白くて面白くて。妙に関西弁だから漫才みたいでした。実技ビデオを見ながら

 

 

「わざわざ歩行の検査をさせる?時間がかかるから外来ではしませんわ。患者さんが診察室に入ってくるときの歩き方を見る。おかしいな~と思ったらその場ですぐ継ぎ足歩行をさせてみんねん。ほら、いっぺん椅子に座ってもうたら改めて立って検査するのはめんどくさいやろ?」

 

 

「バビンスキー反射の確認は道具を出してくるのも面倒やから、ポケットの中にある鍵でやってますわ。」

 

 

(⇧上2つは将来役立つかも)

 

 

「この医者役のおじさん、滑舌悪すぎちゃう?役者さんなん、ほんまの医者なん?このおじさんのほうにこそ構音障害があるんとちゃいます?

 

 

とツッコミを入れまくり、学生の笑いを誘いまくる先生。。面白い先生ってわりといっらっしゃるけれど、ここまで笑わせてくる先生は初めてでした。たぶん、結構変わったひと。。

 

 

そういえば、また違う科の教授の先生がこんなことをおっしゃっていました。

 

 

「僕はね、国試のときずっと家で勉強してたんですよ。人間の生活リズムって24時間じゃなくて、25、26時間なのは知ってるでしょ?だからね、家にずっといるうちに寝て起きる時間がちょっとずつ後ろにズレていって、国試直前に一周して戻ってきたんですわ。」

 

 

一周とかほんまにあるん?と思いましたが、その先生が冗談をおっしゃるのは奥様をイジるときだけなので、おそらくマジです。

 

 

教授になるのは一癖も二癖もあるひとたちばかりのようです。