消化器(自己免疫性肝疾患/脂肪肝/アルコール性肝障害/劇症肝炎/肝硬変/肝腫瘍/肝膿瘍)
胆管周囲の輪状線維化は原発性硬化性胆管炎でみられる
アルコール性脂肪肝は同一飲酒量では女性の方が罹患しやすい、血清 IgA が上昇する
肝硬変では凝固因子の合成が低下しヘパプラスチンテスト値が低下する、耐糖能異常が見られ空腹時血糖は上昇する、肝臓でのコレステロール合成が低下し血清コレステロール値は低下する
胆嚢造影剤、ビリルビンは ICG と競合し ICG 15分値に影響を及ぼす
アステリキシスは羽ばたき振戦のこと
肝細胞癌は門脈を介して肝内転移をきたすとされる、80から90%に肝硬変を合併している
肝細胞癌破裂では動脈塞栓術が第一選択で、抗腫瘍薬動注療法は腹腔内に出血が見られるときはしない
肝膿瘍では肝腫大や叩打痛を認める