医学部の試験を乗り越えるのは大変?どんな感じ?医学生はどうやって勉強しているの?現役医学生が教えます。
こんにちは。医学生ジニは3連休明けに試験があります。
twitterやnoteに現れているとき以外は、ほぼ勉強しています。きょうは一歩も家から外に出ていません。
さて、医学部で臨床の講義が始まってから4ヶ月ほど経ちました。
基礎医学のころとはまた違ったしんどさがあります。
まず、
「試験が毎週ある」
先輩から試験が毎週あって大変だとは聞いていたので、一応前々から知っていました。
でもね、いざ後期の時間割が配られてびっくり仰天。
本当に試験が毎週あったんだから。
11月からほぼ毎週月曜日が試験になっていて、
これが噂の毎週試験か・・・!
って思いました。
実際にその立場に立ってみないと、実感ってわかないものですね。
これは・・・!夏休みを精一杯楽しむしかない・・・!!!!
ってことで友達と北海道で遊びました。
10月、11月は循環器や呼吸器なんかの重い試験が続いて、結構ハードで辛かったです。授業は1限から5限までみっちりあるし(8:45から18:00)、部活もあるし。
顔が疲れていると友達から言われました。
でも12月、1月になってちょっと試験のボリュームが軽くなったので楽になりました。理解して覚えることが多い状況に体が慣れてきたのもあります。
基礎医学(解剖学、生理学、組織学、生化学、遺伝、免疫、微生物など)の試験のときは、医学を一から学ぶので、これはこれでかなりしんどかったです。
でも臨床にはいると、基礎医学を終えたあとなので
「何が起こっているのか理解する」
のに時間がそこまでかかりません。(覚えるのは時間がかかるけど)
だから、比較的臨床の試験のほうが乗り越えやすいです。
先輩が
「基礎の試験は山登り、臨床の試験はハードル走みたいな感じ」
とおっしゃっていましたが、とてもよくわかります。
そんなわけで、いっつも試験があるわけです。
休日はたいてい勉強でつぶれます。
基礎でも臨床でも、医者になっても、それ以前に医学部に入るにしても
勉強し続けるのが宿命
それが医学部、医者の世界です。
(まだ医者じゃないけど)
ここから本題に入ります。
試験勉強はしんどいし、正直あんまり楽しくないです。
では医学生たちはどうやって勉強を続けているのか?
ずっと休みなしに勉強しつづけられるひとはいません。大学の図書館にいる人たちも、勉強しているようでいて割と遊んでいます。
わたしも勉強の途中に遊んでいます。(ほら、いまブログ書いていますよね)
疲れたときに遊んで、ちゃんと勉強に戻ることができる。
勉強が嫌や!って言いつつ、なんだかんだで勉強が得意。
(わたしも、一番得意なことは勉強です。)
それが医学生の実際の姿です。というか、小さい頃からちゃんと勉強に戻ってこれた人だけが医学部に入って医者になれるのだと思います。
では勉強の合間になにをして遊んでいるのか。
次回は、医学生ジニがやっている勉強の息抜き法についてです。